研究課題/領域番号 |
26461255
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鳥巣 久美子 九州大学, 大学病院, 助教 (20448434)
|
研究分担者 |
山田 俊輔 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (10419608)
長谷川 祥子 九州大学, 大学病院, 医員 (10626089)
鶴屋 和彦 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20372740)
升谷 耕介 九州大学, 大学病院, 講師 (30419593)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | オートファジー / 腎不全 / 血管石灰化 / Calciprotein particle / 血管平滑筋細胞 / 平滑筋細胞 / Carciprotein particle |
研究成果の概要 |
Calciprotein particle (CPP)はヒト血管平滑筋細胞(SMC)のオートファジーを効率よく誘導した。Atg7をノックダウンしたSMCでは、高リン濃度やCPPによる石灰化が軽減していた。その機序の一つとして、骨芽細胞様の形質転換に関与する遺伝子の発現を調べたが、コントロールとノックダウンで変化はなかった。またマウス大動脈を剖出し、ex vivoで培養した際に高リン濃度にすると、中膜の石灰化が誘導できた一方、CPPでは高率に外膜の石灰化が生じ、中膜の石灰化は起きなかった。現在平滑筋細胞特異的にAtg7を欠損したマウスを用いて、大動脈のex vivo培養を開始した。
|