研究課題/領域番号 |
26461257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
石上 友章 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50264651)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食塩感受性 / 高血圧 / 上皮性ナトリウムチャネル / ユビキチン化 / Nedd4-2 / アミロライド / 尿細管 / イオントランスポーター / ユビキチン / アンジオテンシノーゲン / レニン・アンジオテンシン系 / レニン |
研究成果の概要 |
遺伝性家族性高血圧症の遺伝子解析によって、腎尿細管におけるナトリウム再吸収機構に高血圧症の一次的な異常が存在する可能性が示唆された。研究代表者はアルドステロン感受性遠位尿細管上皮細胞(ASDN)の上皮性ナトリウムチャンネル(ENaC)に特異的なユビキチン化酵素であるNedd4L/Nedd4-2に着目して、本態性高血圧症・食塩感受性の成因を解明してきた。Nedd4L/Nedd4-2によるENaCの制御機構に着目した分子病態モデルの解析により、緻密班以後のASDNのナトリウムチャンネルであるENaCにより、Na再吸収を食塩感受性に亢進に至らしめる、逆説的な分子病態があることが明らかになった。
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