研究課題/領域番号 |
26461261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
金口 泰彦 順天堂大学, 医学部, 助教 (30569728)
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研究分担者 |
富野 康日己 順天堂大学, 医学部, 名誉教授 (60130077)
鈴木 祐介 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70372935)
菅谷 健 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (40381561)
小林 敬 順天堂大学, 医学部, 助教 (70459056)
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研究協力者 |
高橋 敬子 順天堂大学, 腎臓内科, 非常勤助手
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 中大脳動脈虚血再灌流 / 腎交感神経 / L-FABP |
研究成果の概要 |
脳心腎連関機序としての交感神経系、酸化ストレスの関与を明らかにするために、脳虚血モデルとして中大脳動脈の虚血再灌流(IR)モデルを作成し、腎交感神経遮断(RD)、酸化ストレス除去系としてL-FABPの過剰発現を行い各々の病態における役割を検討した。IRモデルの安定的な作成には難渋したが、RDの前処置ではむしろ生命予後は増悪傾向、また脳梗塞巣も拡大傾向にあり、急性期には交感神経活性がホメオスターシスの保持には必須である可能性が示唆された。現在は安定的なIRモデルの確立を目指すとともに、慢性期における脳心腎病態でのこれらの関与を明らかにするため、RD施行のタイミング等検討を継続している。
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