研究課題/領域番号 |
26461279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 大阪市立大学 (2015-2016) 慶應義塾大学 (2014) |
研究代表者 |
安部 貴人 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (30365233)
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研究分担者 |
畝川 美悠紀 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (10548481)
高橋 慎一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (20236285)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | DMF / dimethylfumarate / cerebral ischemia / Nrf2 / 脳虚血 / dimethyl fumarate |
研究成果の概要 |
Keap1/Nrf2システムと脳梗塞の関係を検討するため、Nrf2システムに影響を与えうる物質であるdimethyl fumarate(DMF)、D-serineのマウス脳梗塞体積への影響を検討した。脳虚血再灌流モデルにおいて、マウスにDMFを再灌流10分後から朝・夕1日2回を4日間胃管から投与したところ、灌流後96時間、168時間共にDMF群において有意な梗塞体積の縮小を認めた。また、D-serine合成酵素であるserine racemase(SRR)ノックアウトマウスでは、脳虚血再灌流モデルにおける再灌流24時間後の梗塞体積が有意に縮小していた。
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