研究課題/領域番号 |
26461296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
水田 依久子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80397760)
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研究分担者 |
山口 政光 京都工芸繊維大学, 応用生物学系, 教授 (00182460)
水野 敏樹 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30264782)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脳小血管病 / ショウジョウバエ / Notch / 遺伝性脳小血管病 / 疾患モデル |
研究成果の概要 |
本研究では、遺伝性脳小血管病CADASILの原因遺伝子Notcch3に着目した脳小血管病ショウジョウバエモデルの作製を目的とした。ハエNotchとヒトNotch3は相同遺伝子である。ハエNotchを過剰発現すると複眼の構造が乱れるが、ヒトNotch3単独の過剰発現による影響は殆どみられなかった。そこで、ヒトNotch3の変異が存在する領域以外をハエのNOTCHと入れ替えたキメラ遺伝子を導入し、Notch3と結合するJAG1と共に過剰発現したところ、変異型、正常型とも複眼構造の異常を認めた。この結果は、疾患モデル構築への第一歩となると考えられる。
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