研究課題
基盤研究(C)
新規発症・未治療パーキンソン病患者52例を、18か月間前向きに運動症状、運動合併症、非運動症状を追跡した。27例では前駆非運動症状を認めた。40例では0-22ヶ月後に薬物治療が開始され、12例では未治療のままであった。3例では両側性の発症であったが49例では片側性の発症であり、49例中31例は15ヶ月後に両側性となった。この頃には、27例で運動症状出現後の最初の非運動症状が出現した。約40%の症例ではドパミン作動性神経系以外から病態が始まり、ドパミン作動性神経系における病態の進展は一様ではなく、運動症状が両側性になる頃には、コリン作動性神経系などのほかの神経系にも病態が更に進展した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (16件) (うち国際学会 4件) 備考 (1件)
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