研究課題
基盤研究(C)
RAGE切断の調節と機序は不明である。血管内皮RAGE過剰発現マウスでは、TNFαはRAGE切断を誘導した。RAGE過剰発現ヒト血管内皮細胞においてもTNFαはADAM10に依存的にRAGE切断を誘導した。TNFαは一過性にATF4の発現を誘導し、ATF4阻害によりRAGE切断とADAM10 発現は抑制された。他の小胞体ストレス関連因子の阻害はRAGE切断に影響しなかった。小胞体ストレス誘導物質はATF4の持続的な発現を誘導したが、RAGE切断には影響しなかった。ATF4の阻害はTNFαによるMMP9発現に影響しなかった。以上より、TNFαは血管内皮のRAGE切断をATF4依存的に誘導する。
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