研究課題
基盤研究(C)
インスリノーマに代表される膵神経内分泌腫瘍の詳細な腫瘍発症機構は不明である。遺伝性に膵内分泌腫瘍を呈する疾患として多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1)があげられるが、責任遺伝子MEN1, 翻訳産物meninの詳細な機能は不明である。私達はMeninの共役結合蛋白であるJunDに注目し、JunDと結合能のない変異JunDトランスジェニックマウスを作製し解析したところ、ヒトインスリノーマに類似した表現型を呈していた。またこのマウスの腫瘍化のメカニズムはこれまで提唱されている腫瘍化機構とは別の経路であることが示された。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 2件、 招待講演 3件) 図書 (1件)
Oncotarget
巻: 7 号: 46 ページ: 74612-74629
10.18632/oncotarget.11916
Cell Signal
巻: 28 号: 11 ページ: 1694-1702
10.1016/j.cellsig.2016.07.010
Journal of Diabetes Investigations
巻: - 号: 4 ページ: 496-500
10.1111/jdi.12604
Endocrine Journal
巻: 63 ページ: 199-204
The Tohoku Journal of Experimental Medicine
巻: 238 ページ: 197-203
130005131608
Endocr J
巻: 61 ページ: 825-832
Biochem Biophys Res Commun
巻: 451 号: 1 ページ: 21-29
10.1016/j.bbrc.2014.07.029
Endocrinology.
巻: 155 号: 9 ページ: 3459-3472
10.1210/en.2013-2160
巻: 61 ページ: 691-696
130004677940