研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的はバセドウ病(GD)における抗原提示機構を明らかにして、抗原特異的治療法を開発することである。申請者は、GDにおいてヒトTSHR受容体(AA78-94)が重要なエピトープであることを報告した。本研究においては、その変異ペプチド:37mの作用を検討した。バセドウ病モデルHLA-DR3トランスジェニックマウスに37mを投与した結果、甲状腺中毒症の改善、TRAb産生の抑制、並びに脾臓細胞中の制御性T細胞分画増加を認め、すなわち免疫制御効果が得られた。
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