研究課題/領域番号 |
26461386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
木村 博昭 自治医科大学, 医学部, 講師 (70593622)
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研究分担者 |
白砂 孔明 東京農業大学, 農学部, 助教 (20552780)
臼井 文武 自治医科大学, 医学部, 助教 (50585560)
渡邊 幸子 自治医科大学, 医学部, 助教 (80770619)
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連携研究者 |
高橋 将文 自治医科大学, 医学部, 教授 (40296108)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | immunoproteasome / obeisty / LMP7 / macrophages / inflammation / diabetes / 免疫プロテアソーム / 脂肪細胞 / 分化 / マクロファージ / M2 / 炎症 / 脂肪 / 肥満 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
炎症は肥満病態に関わっているが、未知の点が多い。免疫プロテアソームサブユニットの一つであるLMP7は免疫システムにおいて重要で、自己免疫疾患の病態に関与する。肥満に炎症が関わることから、LMP7欠損マウスを利用して、肥満におけるLMP7の役割について検討した。LMP7欠損により、高脂肪食による肥満・内臓・皮下脂肪の蓄積、脂肪組織での炎症が抑制され、耐糖能も改善された。LMP7欠損は脂肪細胞分化を抑制し、M2マクロファージマーカの発現を増強した。本研究により、血球系でも組織細胞でもLMP7が肥満病態に関与することが示唆された。
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