研究課題/領域番号 |
26461400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 金沢医科大学 (2016-2017) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
川端 浩 金沢医科大学, 医学部, 教授 (10329401)
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連携研究者 |
友杉 直久 金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授 (80155580)
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研究協力者 |
増田 太郎
大石 真也
坂本 宗一郎
内山 達樹
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血液内科 / 鉄代謝 / ヘプシジン / フェリチン / 赤血球造血 / 血液内科学 / 無効造血 / エリスロフェロン / GDF15 / ヘモクロマトーシス / 鉄芽球性貧血 |
研究成果の概要 |
赤血球造血系はヘモグロビン合成のために大量の鉄を消費し、体内の鉄はヘプシジンによって制御されている。本研究ではヘプシジン・プロモーターのバイオアッセイ系を構築し、化合物ライブラリーからヘプシジン発現抑制因子を複数見出した。血清中の鉄は主としてトランスフェリンに結合してトランスフェリン受容体1を介して赤芽球に取り込まれるが、細胞内の鉄貯蔵蛋白であるHフェリチンも同じ受容体を介して、異なった様式で赤芽球に取り込まれることを見出した。Hフェリチンは赤血球系コロニーを抑制した。さらに、造血幹細胞移殖前の血清ヘプシジン値やフェリチン値が高いと移植後の全生存率が低下し、血小板生着が遅延することを見出した。
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