研究課題
基盤研究(C)
有望な骨髄腫特異的抗体R8H283の単離に成功した。R8H283の骨髄腫特異的抗体の結合抗原を同定したところ、意外なことに、CD98という正常細胞にも広く発現しているタンパクであった。これらの結果は、正常細胞にも広く発現するタンパクであっても、適切なエピトープと抗体クローンを選択することにより、腫瘍特異的な抗体治療の標的となり得るということを示しており、一般化できれば、他の様々ながんにおいても数多くの抗体療法の新規標的を見出すことが可能になる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
PLoS One
巻: 11 号: 3 ページ: e0152326-e0152326
10.1371/journal.pone.0152326
Nat Commun
巻: 5 号: 1 ページ: 5852-5852
10.1038/ncomms6852