研究課題/領域番号 |
26461410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松原 由美子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任准教授 (70365427)
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研究分担者 |
松岡 佐保子 国立感染症研究所, 血液・安全性研究部, 室長 (20317340)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血小板 / 巨核球 / 脂肪幹細胞 / 再生医学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
血小板の産生機序は不明点が多い。本研究は、脂肪幹細胞から分化し、自らトロンボポエチンを分泌・消費しながら高率に巨核球分化に向かうプレ巨核球前駆細胞の同定を目的とした。候補解析を基にFACSで得たCD71の発現の有無の細胞を巨核球分化誘導培地で培養した。その巨核球産生量はCD71陰性脂肪幹細胞に比し、約6倍の産生を認めた。single cellの遺伝子解析結果との抱き合わせ解析によりc-MPLに着目した検討を行った結果、c-MPL陽性脂肪幹細胞では高い頻度の巨核球産生・血小板産生を認めた。本研究は、CD71/c-MPL陽性脂肪幹細胞は高率に巨核球に分化する細胞であることを示した。 。
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