研究課題/領域番号 |
26461451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 京都大学 (2016) 佐賀大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
進藤 岳郎 京都大学, 医学研究科, 助教 (10646706)
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研究分担者 |
木村 晋也 佐賀大学, 医学部, 教授 (80359794)
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連携研究者 |
岡田 誠治 熊本大学, 医学研究科, 教授 (50282455)
久保田 寧 佐賀大学, 医学部, 講師 (60570413)
俵 功 三重大学, 医学部, 助教 (80378380)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 造血幹細胞移植 / 移植片対宿主病 / 抗腫瘍免疫 / 抗ウイルス免疫 / MEK阻害剤 / 免疫抑制剤 / 移植片対腫瘍効果 / 移植片対宿主病(GVHD) |
研究成果の概要 |
造血幹細胞移植後の移植片対宿主病(Graft-versus-Host Disease: GVHD)および抗腫瘍免疫(Graft-versus-Tumor Effects: GVT効果)の制御におけるMEK阻害剤の作用につき、マウスで検証した。複数のマウスモデルで新規MEK阻害剤トラメチニブはGVHDをよく抑制したが、GVT効果を温存することを確認した。これは既存のカルシニューリン阻害剤がGVT効果を減弱したのと対照的で、トラメチニブの優位性が証明された。この結果は2016年7月にJCI Insight誌に論文として掲載され、多くのメディアで報道された。現在はヒトでの治験に向け、準備中である。
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