研究課題
基盤研究(C)
関節リウマチ(RA)患者の免疫細胞タイピングによりCXCR4陽性T細胞の重要性を見出した。NGSによるT細胞レパトア解析ではRAにおいてHLA-DRB1アレル陽性患者でT細胞レパトア多様性が減少しており、HLAを介したT細胞レパトアの偏りが想定された。RAでは自己抗原BiPに特異的なT細胞が増殖しており、またBiP特異的な免疫抑制はマウスモデルにおける関節炎を改善させた。BiPに対する自己免疫の原因としてMycobacteriaの相同蛋白HSP70とのmolecular mimicryが想定された。以上の検討よりRAにおけるT細胞免疫の重要性とその制御によるRA治療戦略の方向性が示された。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 3件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件)
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