研究課題/領域番号 |
26461485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
前澤 裕子 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (00724923)
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研究分担者 |
中島 裕史 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00322024)
高取 宏昌 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30568225)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アレルギー性気道炎症 / アレルギー性炎症 / シトルリン化 |
研究成果の概要 |
近年、各種の自己免疫性・非自己免疫性炎症性疾患においてpeptidylarginine deiminase (PAD)及びシトルリン化タンパクの病的発現が病態形成に関与することが示されたが、気管支喘息を代表とするアレルギー疾患におけるそれらの役割の詳細は不明であった。本研究ではアレルギー性気道炎症の病態形成においてシトルリン化蛋白が関与しているか否かを喘息モデルマウスを用いて解析し、PAD阻害剤により抗原誘発性気道炎症が抑制されることを明らかとした。さらに、肥満症モデルマウスでも病態指標が改善することから、多岐にわたる炎症性疾患においてシトルリン化蛋白が関与する可能性が示唆された。
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