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SIRSを本体とする重症感染症に対する抗菌薬のサイトカイン産生抑制の意義

研究課題

研究課題/領域番号 26461500
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 感染症内科学
研究機関富山大学 (2016)
福井大学 (2014-2015)

研究代表者

酒巻 一平  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 講師 (30722037)

研究分担者 田中 幸枝  福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (10197486)
岩崎 博道  福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 教授 (10242588)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード日本紅斑熱 / 炎症性サイトカイン / 抗菌薬 / SIRS / テトラサイクリン / ニューキノロン / サイトカイン / ケモカイン
研究成果の概要

日本紅斑熱に対してミノサイクリン(MINO)とシプロフロキサシン(CPFX)の併用が有効であると考えられているが、実験的にCPFXおよびシタフロキサシン(STFX)の単独、あるいはMINOとの併用によるサイトカイン産生抑制作用を検討した。MINO、CPFX、STFX単独でもそれぞれサイトカイン抑制を示し、MINO+CPFX、MINO+STFXの比較ではMINO+STFXの方がより強くサイトカインを抑制しており、このことはニューキノロン系抗菌薬にサイトカイン産生抑制作用があることを示すと同時にこれまで日本紅斑熱に対して使用されてこなかったSTFXも新しい治療戦略の候補となることを示している。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 日本紅斑熱に対するテトラサイクリン系抗菌薬およびニューキノロン系抗菌薬併用によるサイトカイン産生抑制の意義2017

    • 著者名/発表者名
      酒巻一平、田居克則、伊藤和弘、山本善裕、岩崎博道
    • 学会等名
      第91回日本感染症学会総会・学術講演会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2017-04-06
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 日本紅斑熱に対するテトラサイクリン系抗菌薬およびニューキノロン系抗菌薬による サイトカイン産生抑制に関する実験モデルによる検討2017

    • 著者名/発表者名
      酒巻一平、田居克則、伊藤和弘、山本善裕、岩崎博道
    • 学会等名
      第9回日本リケッチア症臨床研究会
    • 発表場所
      大津
    • 年月日
      2017-01-07
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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