研究課題/領域番号 |
26461517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
大島 信子 藤田保健衛生大学, 産学連携推進センター, 講師 (60387694)
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連携研究者 |
平野 大介 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (70767110)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 交差反応性 / ファージ抗体ライブラリー / インフルエンザ / 交叉反応性抗体 / 交叉反応性 / 中和抗体 / インフルエンザウイルス / 交叉反応性中和抗体 |
研究成果の概要 |
本研究では、A型H3N2インフルエンザウイルスの抗原変異株に交差反応するモノクローナル抗体をヒトファージ抗体ライブラリーから単離し解析した。その抗体群の中に、B型にも交差反応する抗体が存在しており解析を行ったが、ウイルス中和抗体のターゲットであるウイルスヘマグルチニンに対する抗体である確証は得られなかった。本研究では、使用した複数のA型H3N2抗原変異株全てに交差反応する別の抗体の単離にも成功している。これら抗体の解析によりA型H3N2株内で保存されているエピトープが決定されれば、将来的にはそのエピトープを認識する抗体を誘導することのできるワクチン開発につながると考えている。
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