研究課題/領域番号 |
26461519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
安藤 秀二 国立感染症研究所, ウイルス第一部, 室長 (30360803)
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研究分担者 |
阿戸 学 国立感染症研究所, 免疫部, 部長 (20392318)
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研究協力者 |
村松 隆之 国立感染症研究所, 免疫部, 主任研究官
安藤 匡子 鹿児島大学, 農水産獣医学領域獣医学系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | つつが虫病 / 動物モデル / 免疫応答 / 病態発現 / リケッチア / 遺伝子改変マウス / IFNγ / 一酸化窒素 |
研究成果の概要 |
つつが虫病は致死性から非致死性まであり、臨床病態と血清型の関連が示唆されるが未解明である。血清型特異的病態検討のためマウスにOrientia tsutsugamushiを感染させ、主標的細胞はマクロファージと血管内皮細胞、その重要な免疫因子、IFNγや一酸化窒素(NO)の影響もみた。血清型マウス感染感受性指標として体重減少の有無を認め、IFNγ、NO不全マウスの感受性は高く、特にIFNγ不全マウスの体重減少が著しかった。体重減少群では、脾腫と共に脾臓の菌量がより多かった。血清型によるマウス病原性は、免疫不全マウス群に株間の相異が著しく、その免疫因子が感染制御に重要、機序の相異も示された。
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