研究課題/領域番号 |
26461521
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
平澤 孝枝 帝京大学, 理工学部, 講師 (10402083)
|
研究分担者 |
中川 竜介 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任准教授 (10360603)
葛西 宏威 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20324189)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 母子分離ストレス / ミクログリア / 母子分離 / 脳機能 / 免疫制御 |
研究成果の概要 |
生後1日目より7日間母子分離ストレスを与え、マウスの生後7日齢の脳、脾臓等を採取した。生後7日齢で母子分離群のミクログリア細胞はコントロール群とは異なり、F4/80陰性細胞のミクログリアであった。ウェスタンブロッティング法によってミクログリア特異的タンパク質の発現量は母子分離群で有意に低下していた。FACS法を用いてミクログリア細胞の細胞特性を解析した結果、純粋なミクログリア細胞を単離した。単離されたミクログリア細胞はFACS解析からその性質が3種類の亜集団に分離することがわかった。以上の結果から幼若期にストレスを与えられるとミクログリアの由来や質が違うことが示唆された。
|