研究課題/領域番号 |
26461527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
西田 智子 香川大学, 教育学部, 教授 (00243759)
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研究分担者 |
加藤 育子 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (00613720)
日下 隆 香川大学, 医学部, 教授 (50274288)
小西 行彦 香川大学, 医学部, 助教 (60528157)
惠羅 修吉 香川大学, 教育学部, 教授 (70251866)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 早産児 / 学習障害 / 視覚認知障害 / 極低出生体重児 / 視覚的認知障害 |
研究成果の概要 |
極低出生体重(VLBW)児は、しばしば学習困難を抱えている。我々は、VLBW児における認知機能の特徴を明らかにすることを目的とした。神経学的異常や頭部MRIでの異常を認めない5-10歳のVLBW 児に対して、心理検査K-ABC、ベンダーゲシュタルトテスト(BGT)およびGlobal/Local視覚認知課題を実施した。K-ABCの結果では、「習得度尺度」が著明に低かった。BGTおよびGlobal/Local視覚認知課題では、正期産児と比較して視覚運動知覚の発達遅延を認めた。また、視線追跡装置により、VLBW 児の中で眼球運動に問題のある児が明らかとなり学習困難との関係が示唆された。
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