研究課題
基盤研究(C)
小児の言語機能はどのように形成され、発達に伴って変化していくのかに関して、脳磁図を用いて6年間に渡って、変化を検討してきた。これまで、サルの研究では当初右側大脳半球が言語機能を司り、3歳頃に左側に移っていくのではないかとされていたが、私達の研究では、当初、両方の大脳半球が同時に活動した後に、数年で言語優位半球が決定されていくのではないか、ということが初めてわかった。特に急性脳炎など、中途障害を来した子どもたちの、リハビリテーションの為の指標を、脳磁図を用いて指し示す事が出来る可能性があることが示された。これらの研究を継続することにより、脳の発達過程が解明されることを今後の目標としたい。
すべて 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 査読あり 8件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (27件) (うち国際学会 1件、 招待講演 26件) 図書 (8件)
Neurosci Res.
巻: 112 ページ: 26-36
10.1016/j.neures.2016.06.002
Clinical neurophysiology : official journal of the International Federation of Clinical Neurophysiology
巻: 127 号: 1 ページ: 698-705
10.1016/j.clinph.2015.06.007
120005763140
Epilepsia
巻: 57 号: 7 ページ: 1169-78
10.1111/epi.13399
Epilepsy Res
巻: 114 ページ: 141-6
10.1016/j.eplepsyres.2015.04.020
Journal of cognitive neuroscience
巻: 27 号: 3 ページ: 453-463
10.1162/jocn_a_00718
Brain Dev
巻: 37 号: 2 ページ: 237-242
10.1016/j.braindev.2014.04.006
巻: 36 号: 1 ページ: 21-27
10.1016/j.braindev.2012.12.011
120005397862
Neuroimage
巻: 101C ページ: 245-255
10.1016/j.neuroimage.2014.07.018
120005525214