研究課題/領域番号 |
26461552
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
日暮 憲道 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (40568820)
|
研究協力者 |
田原 麻由 東京慈恵会医科大学, 医学部, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | てんかん / 病態 / 細胞治療 / iPS細胞 / モデルラット / MRI / 遺伝子 / 創薬 |
研究成果の概要 |
本研究は、未だ治療法のない小児難治てんかんの一つ、ドラべ症候群について、患者から作成したiPS細胞や疾患ラットを利用し、病態解明と細胞移植治療(脳へ正常神経細胞を移植し治す)の実現を目的としている。今回、将来的に移植に必要なGABA作働性神経細胞(神経の興奮を抑える細胞)をiPS細胞から効率的に作成する方法の確立、患者iPS細胞を治療に用いるため原因となる遺伝子異常を正常に治したiPS細胞の作成、今後移植実験を開始するため、マンガン造影MRIという方法を用い、疾患ラット脳のてんかん病態を解剖学的に評価した。今後さらにMRIによる検討を進め、新たな側面からの病態解明と早期の移植実験開始を目指す。
|