研究課題/領域番号 |
26461557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 横浜薬科大学 (2017) 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
西崎 有利子 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (90378901)
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研究分担者 |
東 雄二郎 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 周生期学部, 部長 (30181069)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 縫線核 / セロトニン / 神経 / Sip1 / 脳 / ノックアウトマウス / モワット・ウィルソン症候群 / セロトニン神経 / 不安 |
研究成果の概要 |
モワット・ウィルソン症候群の原因遺伝子であるSip1は、主に大脳や海馬等で発現し、重要な働きを担っているが、それ以外にも、セロトニン神経と呼ばれる、気分や情動に影響を及ぼす細胞群で発現している。本研究では、セロトニン神経でSip1遺伝子を欠失させたノックアウトマウスを作成し、行動解析を行った。その結果、ノックアウトマウスでは、不安様行動が見られ、野生型マウスと比較して、突起を持つセロトニン神経の割合が少なかった。これらの結果より、Sip1は、セロトニン神経の突起伸長に役割を担っていることが示唆された。
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