研究課題/領域番号 |
26461561
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
工藤 耕 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (20455728)
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研究分担者 |
土岐 力 弘前大学, 医学研究科, 講師 (50195731)
佐藤 知彦 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (70587005)
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連携研究者 |
伊藤 悦朗 弘前大学, 大学院医学研究科, 教授 (20168339)
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研究協力者 |
Dario Campana National University of Singapore, Department of Pediatrics
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 抗体依存性細胞障害 / 免疫療法 / 小児がん / 抗体療法 / 遺伝子治療 / 細胞療法 / 抗体医療 / 遺伝子改変T細胞療法 / 抗体依存性細胞傷害 / 免疫細胞療法 / 遺伝子改変 / T細胞 / 抗体依存性細胞性障害 |
研究成果の概要 |
キメラ型人工受容体(CAR)を用いたT細胞を用いて、抗体療法の効果を増強する新規細胞免疫療法の開発を試みた。はじめにADCCを引き起こすシグナル伝達の改良に関し、CD3zetaに追加して、NK細胞のADCCで利用されている FcgammaRⅠのシグナル伝達分子を追加して組み込んだ遺伝子改変T細胞を作成しADCCの増強が得られるか検討を行い、細胞傷害性、細胞増殖能は同等ないし減弱し、効果の改良には至らなかった。薬剤投与によるがん抗原の発現増加によるADCC増強の検証を行ったが、薬剤処理によりがん特異的抗原の発現が上昇するが、遺伝子改変T細胞の抗腫瘍効果も阻害されることが判明した。
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