研究課題/領域番号 |
26461565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安戸 裕貴 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70422285)
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研究分担者 |
磯島 豪 帝京大学, 医学部, 講師 (00568230)
三牧 正和 帝京大学, 医学部, 教授 (40392419)
加藤 元博 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 小児血液・腫瘍研究部, 医長 (40708690)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 気管支喘息 / 治療 / ペプチド / ペプチド療法 / エンドタイプ |
研究成果の概要 |
本研究では、分子レベルでの蛋白導入技術を用いて、気管支喘息に対する新たな治療薬の開発を目的とした。この研究で、炎症を抑える働きを有する蛋白Src homology region 2 (SH2) domain-containing phosphatase 1 (SHP-1)を、蛋白の運び屋の役目を果たすベクターを用いて細胞レベルに導入することにより、喘息モデルマウスの肺胞洗浄液内における総細胞数、好酸球数が低下することを示した。このことは、気道炎症を抑制するを示唆しており、喘息の新しい治療薬となる可能性が示された。
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