研究課題/領域番号 |
26461571
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
清水 正樹 金沢大学, 医学系, 助教 (10401902)
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研究協力者 |
井上 なつみ
水田 麻雄
高倉 麻衣子
作村 直人
田崎 優子
中岸 保夫
谷内江 昭宏
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マクロファージ活性化症候群 / IL-18 / 全身型若年性特発性関節炎 / 成人スティル病 / NK細胞 / IFN-γ |
研究成果の概要 |
全身型若年性特発性関節炎(s-JIA)および成人スティル病症例の血清サイトカインプロファイル解析およびNK細胞のIL-18応答性に関する経時的解析を行った。両疾患ともに血清IL-18濃度が異常高値を示し、IL-6優位群では関節炎症状が強く、IL-18優位群ではマクロファージ活性化症候群(MAS)の合併が多かった。NK細胞はs-JIAの急性期においてIL-18に対する応答性が低下するが、治療後血清IL-18濃度の低下に一致して反応性が回復した。抗体アレイによる網羅的発現プロファイル解析から、MASの発症にはIL-18/IFNγがMAS発症に重要な役割を果たしていることが明らかになった。
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