研究課題
基盤研究(C)
18歳未満の新規慢性期CMLを対象に、初発時およびTKI治療中の骨髄検体を用いてフローサイトメトリーで細胞表面マーカーを解析した。診断時およびTKI開始後3か月時の骨髄検体に加え,TKI開始後3か月および18か月時のBCR-ABL/ABL 比が得られた27 例について解析した。その結果、初発時骨髄前駆細胞分画におけるGMP優位、およびTKI開始3か月時のLin-CD34+分画中cMpl+分画高値が小児慢性期CMLの新たな予後因子となる可能性が示唆された。フローサイトメトリーは簡便な検査法であり、広く活用されることが期待される。
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Pediatric Blood & Cancer
巻: 64 号: 9
10.1002/pbc.26478
Pediatr Blood and Cancer.
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