研究課題
基盤研究(C)
1991年に神戸大学では血清総ビリルビンとアンバウンドビリルビン値を用いた新生児高ビリルビン血症の治療適応基準を提案した。しかし、最近10年間に我が国において早産児で慢性ビリルビン脳症(核黄疸)が発症していることが判明した。そこでまず、早産児の高ビリルビン血症のために光線療法の基準を改訂した。次に、この改訂基準を用いることで慢性ビリルビン脳症を予防できるかどうかを確認するために、多施設共同前向きコホート研究を行った。在胎30週未満で出生した150人の早産児が登録され、光線療法を実施した児は減少し慢性ビリルビン脳症を発症した児はいなかった。
すべて 2018 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 2件、 査読あり 15件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 9件) 学会発表 (29件) (うち国際学会 7件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Journal of Clinical and Laboratory Medicine
巻: 2
小児科臨床
巻: -
Pediatr Int.
巻: 59(10) 号: 10 ページ: 1058-1063
10.1111/ped.13364
日本小児科学会雑誌
巻: 121 ページ: 1491-99
日本周産期・新生児医学会雑誌
巻: 53 ページ: 1-9
Scientific Reports
巻: 6 号: 1 ページ: 1-8
10.1038/srep28489
120005819328
BMC Res Notes.
巻: 9 号: 1 ページ: 153-153
10.1186/s13104-016-1970-1
J Pediatr.
巻: 168 ページ: 77-81
10.1016/j.jpeds.2015.08.038
NeoReviews.
巻: 17 号: 3 ページ: e124-e130
10.1542/neo.17-3-e124
Semin Fetal Neonatal Med.
巻: 20 号: 1 ページ: 31-36
10.1016/j.siny.2014.11.001
巻: 57 号: 4 ページ: 645-649
10.1111/ped.12591
Brain Dev.
巻: 37 号: 8 ページ: 753-757
10.1016/j.braindev.2015.01.001
巻: 57
日本新生児成育医学会雑誌
巻: 27
40021132098
Ann Clin Biochem.
巻: 51 号: 6 ページ: 680-68
10.1177/0004563214522771
周産期医学 発行確定
巻: 44 ページ: 1285-89
http://www.med.kobe-u.ac.jp/pediat/