研究課題/領域番号 |
26461641
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
河野 由美 自治医科大学, 医学部, 教授 (50243390)
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連携研究者 |
神保 恵理子 自治医科大学, 医学部, 講師 (20291651)
鈴木 由芽 自治医科大学, 医学部, 助教 (40458302)
俣野 美雪 自治医科大学, 医学部, 助教 (90458315)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 低出生体重児 / ストレス反応 / グルココルチコイド / メチル化 / 早産児 / 発達障害 |
研究成果の概要 |
極低出生体重児31名の臍帯血、退院後血でグルココルチコイド(GR)遺伝子プロモーター領域の8つのCpGのメチル化率と周産期、新生児期要因の関係を解析した。臍帯血のメチル化率の平均値およびCpG#209のメチル化率は在胎期間と負の相関を認めた。退院後血と臍帯血の同CpGのメチル化率の差は、平均値およびCpG#209、#205において在胎期間と有意な正の相関を認めた。出生前ステロイド投与例は非投与例にくらべ臍帯血CpG#206のメチル化率が有意に高率であった。早産であるほどストレス反応を制御するGR遺伝子の一部CpGのメチル化率が出生前に増加し、生後のストレス反応に影響している可能性が示唆された。
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