研究課題/領域番号 |
26461645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
久田 研 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10420853)
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研究分担者 |
三澤 成毅 順天堂大学, 医学部, その他 (30465033)
近藤 成美 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (40205555)
堀 賢 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80348937)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生菌 / 新生児 / 周産期 / 疫学 / 保菌率 / 基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生菌 |
研究成果の概要 |
入院を必要とした新生児の退院後1か月時の腸内細菌叢を解析した。プロバイオティクス投与群は、コントロール群に比べ、腸内細菌科細菌の割合が有意に低くなる。当院NICUに入院した814名の新生児のESBL産生菌の分離率を調査した結果、その分離率は1%未満であった。また、産科施設の20名の母体と新生児のESBL産生菌の分離頻度を調査した。母体の便検体、生後4~5日目、生後一か月の新生児の直腸スワブ検体からは、いずれもESBL産生菌は検出されなかった。近年、成人におけるESBL産生菌の分離率は10~20%と高率である。これに対し、周産期領域でのESBL産生菌の分離頻度は低い可能性があることが判明した。
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