研究課題/領域番号 |
26461649
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
細野 茂春 日本大学, 医学部, 准教授 (50339339)
|
研究分担者 |
渕上 達夫 日本大学, 医学部, 准教授 (60201753)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 超早産児 / 胎盤血輸血 / 臍帯ミルキング / 臍帯遅延結紮 / 神経学的予後 / 脳性麻痺 / 精神発達遅滞 / 幹細胞 / 神経学的後障害 / 早産児 / 輸血 |
研究成果の概要 |
在胎28週以下の早産児において出生時の臍帯ミルキング1回法による胎盤血輸血が臍帯早期結紮と比較して神経学的後障害の予防効果があるか多施設共同ランダム化比較試験によって検討した。脳性麻痺およびGross Motor Function Classification Score1以上の頻度は有意に低くかった。新版K式精神運動発達評価では平均値では統計学的有意差は見られなかったが発達指数70未満の頻度は有意に臍帯ミルキング群で低値であった。 臍帯ミルキングによる胎盤血輸血は蘇生に影響を与えず安全で経済的負担なく神経学的後障害予防の蘇生手技として有用であると考えられた。
|