研究課題
基盤研究(C)
我々は、創傷治癒、腫瘍血管新生、線維化における分泌蛋白質MFG-E8の役割について研究を行った。本研究の成果によって、MFG-E8が血管新生を亢進させて、マクロファージを制御し、創傷治癒を促進させることや、腫瘍の成長を促進させること、そして、線維化を抑制することを見出した。今後、さらにMFG-E8が創傷治癒、腫瘍血管新生、線維化を制御する機序を解明することができれば、難治性潰瘍、悪性腫瘍、強皮症の病態を理解する一助となり、今後、新たな治療法の開発に大きく貢献できることが予想される
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件) 備考 (1件)
Cancer Research
巻: 76 号: 14 ページ: 4283-92
10.1158/0008-5472.can-15-2812
Journal of Investigative Dermatology
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http://www.gunma-u.ac.jp/information/16246