研究課題
基盤研究(C)
培養ヒト正常表皮角化細胞を用いた検討で、高濃度Ca2+、炎症性サイトカインであるTNF-alphaとIL-17A、およびToll様受容体リガンドがセリンプロテアーゼ阻害因子の発現を有意に増強した。さらに高濃度Ca2+は培養上清中のトリプシン様セリンプロテアーゼ活性を増強し、その一方でキモトリプシン様セリンプロテアーゼ活性を減弱させることが明らかになった。免疫組織化学敵検討では乾癬、酒さ、尋常性ざ瘡、慢性膿皮症、帯状疱疹の病変部においてLEKTI、SLPI、エラフィンの発現が増強していた。
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British Journal of Dermatology
巻: 印刷中 号: 6 ページ: 1525-1532
10.1111/bjd.15153