研究課題/領域番号 |
26461663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
猪又 直子 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20347313)
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研究分担者 |
宮川 まみ 横浜市立大学, 附属病院, 指導診療医 (40707650)
相原 道子 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (90231753)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | モモアレルギー / ジベレリン制御タンパク / peamaclein / 交差反応 / アナフィラキシー / 果物アレルギー / Pru p 7 / Pru m 7 / ジベレリリン制御タンパク質 / 食物アレルギー / アレルゲン / gibberellin / ピマクレイン(Peamaclein) / nPru p 7 / 食物依存性運動誘発アナフィラキシー / Peach allergy / Peamaclein / Allergen / Food allergy / Anaphylaxis / Pollinosis / Cross-reactivity |
研究成果の概要 |
モモアレルギーの重症マーカーアレルゲンはPru p 7(Gibberellin-regulated protein:GRP、Peamaclein)であることが示唆された。Pru p7感作の予測因子は、顔面浮腫(特に眼瞼浮腫)、喉頭絞扼感などの臨床症状と、口腔アレルギー症候群に関連する花粉感作がないことであった。またPru p 7に対するアレルギー検査法としてELISAによるIgE抗体測定法と好塩基球活性化試験の2種を確立した。さらにGRPは他の果物アレルギーの重症化にも関与することを明らかにするとともに、梅GRP(Pru m 7)とオレンジGRP(Cit s 7)を同定して国際登録を果たした。
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