研究課題/領域番号 |
26461678
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
水芦 政人 東北大学, 大学病院, 助教 (20400369)
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研究分担者 |
伊藤 由美子 東北大学, 大学病院, 臨床検査技師 (00375057)
相場 節也 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80159269)
木村 裕 東北大学, 大学病院, 助教 (90375056)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | heme oxygenase-1 / ferroportin / 表皮細胞 / HO-1 / hemeoxygenase-1 (HO-1) / RAG2KOマウス / common gamma鎖KOマウス / ILC1 / ILC2 / アレルギー性接触性皮膚炎 / RAG2ノックアウトマウス / NK cell |
研究成果の概要 |
我々はheme oxygenase-1 (HO-1)の表皮細胞での役割を明らかにすることを目指し研究を進めてきた。同時に、鉄輸送膜タンパクであるferroportinの発現を検討した結果、ferroportinがHO-1と同様に表皮細胞の分化に伴い発現が誘導されることを見いだした。それぞれの表皮特異的遺伝子欠損マウスを作成すると、前者のマウスでは定常状態において皮膚での炎症が惹起されるだけでなく体重減少がみられ、後者のマウスでは貧血が徐々に進行し、両者が全身状態に影響することが分かった。今後は2つの分子が表皮においてどのように協調して機能を果たしているのか検証していきたい。
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