研究課題/領域番号 |
26461694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
村尾 和俊 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 准教授 (40363171)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 皮膚癌 / 有棘細胞癌 / 癌幹細胞 / 皮膚癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
皮膚有棘細胞癌では腫瘍全体の1~2%の割合で癌幹細胞候補であるSP細胞が存在していた。この結果は化学発癌SCCを用いたマウスの結果とほぼ同様であった。SP細胞とnon-SP細胞との腫瘍増殖能の検討は、フローサイトメトリーで回収できたSP細胞の数が最高640 と少なく、免疫抑制マウスへの移植実験、in vitroでのspheroid assay、三次元培養皮膚モデルでもうまくできなかった。このためCD98の発現を次に検討した。SCCでは2/3の症例で浸潤部もしくは腫瘍辺縁部でCD98が発現していた。SP細胞においては2/3ほどがCD98を発現していた。
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