研究課題/領域番号 |
26461722
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山口 尚宏 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (40432976)
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研究分担者 |
黒滝 直弘 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (20423634)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リチウム / 自殺 / うつ病 / 低濃度 / 微量 / 衝動性 |
研究成果の概要 |
Li 50 mg/L投与群ではLiの血中濃度は16.67 μg/Lと上昇がみられたが、Li 1mg/L投与群と水道水投与群ではそれぞれ、0.12 μg/L 、0.19 μg/L とリチウムの血中濃度の差はみられなかった。居住者-侵入者テストにおいて炭酸リチウム投与群は、水道水投与群と比べて50 mg/Lで初回攻撃潜時の延長がみられたが、1mg/L投与群では延長はみられなかった。Open field testにおいてはリチウム投与群で中心円滞在時間の延長と活動性の低下がみられた。Li 50 mg/L投与群では水道水投与群に比べて脳内のGSK-3βの活性が上がっている可能性が示唆された。
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