研究課題/領域番号 |
26461724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
鵜飼 渉 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (40381256)
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研究分担者 |
橋本 恵理 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30301401)
石井 貴男 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40404701)
木川 昌康 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50581146)
相馬 仁 札幌医科大学, 医療人育成センター, 教授 (70226702)
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連携研究者 |
岩本 和也 熊本大学, 医学部, 教授 (40342753)
森元 隆文 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (60516730)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 統合失調症 / オキシトシン / 細胞治療 / 再生医療 / 社会性機能 / GABA系インターニューロン / 共感・気遣い / バソプレッシン / 幹細胞療法 |
研究成果の概要 |
はじめに,幹細胞を投与したモデル動物の社会性機能行動と,投与細胞の脳内分布の解析を進め,患者由来細胞では,移植後に脳内でGAD67/Parvalbumin陽性のGABA系 interneuronになりにくいこと,また,患者由来細胞を移植した群では,コントロール,および健常者由来細胞を移植した群に比べ社会性行動が減少することを観察した。次に,GABA系インターニューロンのシナプス形成能について,前駆構造体フィロポディアのアクチン運動を指標とした解析を進め,患者由来細胞における,フィロボディア運動の低下と,それに対する転写因子TBX1の発現低下の影響の可能性を明らかとした。
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