研究課題/領域番号 |
26461732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
川勝 忍 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00211178)
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研究分担者 |
林 博史 山形大学, 医学部, 准教授 (00333956)
小林 良太 山形大学, 医学部, 助教 (80643189)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 嗜銀顆粒性認知症 / アポリポ蛋白E / アミロイドPET / アルツハイマー型認知症 / 高齢者 / MRI / 側頭葉 / ピッツバーグコンパウンド / アルツハイマー病 / 前頭側頭葉変性症 / PiB / TDP-43 / タウ蛋白 / 意味性認知症 |
研究成果の概要 |
病理学的には高齢者の軽度認知症障害の最も多い原因である嗜銀顆粒性認知症について、初めての臨床研究として、MRI画像上の側頭葉前部内側(迂回回に相当)の萎縮を主な指標に34例を診断し、うち47%でアミロイドPETは陰性であり、アルツハイマー型認知症14例では陰性0%であったことと明らかな対比を示した。また本症でもアポリポ蛋白E4があるとアミロイドPET陽性率が上がが、E4を持たないアミロイドPET陰性例が本症の中核的な一群と考えられた。高齢者の認知症の原因として、アルツハイマー型認知症以外の疾患として嗜銀顆粒性認知症が重要で、臨床的にも十分診断できることを示した。
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