研究課題/領域番号 |
26461756
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
三村 將 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (00190728)
|
研究分担者 |
小竹 元基 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (10345085)
藤田 佳男 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (40584206)
仲秋 秀太郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (80315879)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 老年精神医学 / 軽度認知障害 / 自動車運転適性 / 実車評価 / 高次脳機能障害 / 神経心理学 / 高齢ドライバー / リスク認知 / 自動車運転 / 認知機能 / 実車 / 有効視野 / 脳画像 |
研究成果の概要 |
軽度認知障害や高次脳機能障害をもつ高齢ドライバーの自動車運転安全性について、神経心理学的検査、有効視野検査、簡易ドライビングシミュレータ、運転適性スクリーニング検査日本語版とともに、教習所内の実車行動に対する教習指導員の他覚的評価と、そのドライブレコーダー画像を見た作業療法士の事後評価、さらに実車前後の対象者自身の自己評価とを比較検討した。その結果、教習指導員による評価と作業療法士による事後評価とは高い関連性を示した。一方、実車成績が低い対象者は実車前の自己評価が相対的に高く、事後は評価が低下した。本研究を通じて、運転に関する自己評価が適切な運転行動に寄与していることが明らかとなった。
|