研究課題
基盤研究(C)
うつ病における家族心理教育の効果は、家族の表出された感情(EE; Expressed Emotion)を低下させることが可能である。この効果によって、患者の精神症状評価(BDI2; Beckうつ病評価尺度Ver.2(Beck Depression Inventory)、HAMD; ハミルトンうつ病評価尺度(Hamilton psychiatric rating scale fo depression)を改善させる効果もあることが確かめられた。また、FAS(Family Attitude Scale)はEEの評価として、カットオフ値が62点であることが確認された。
全国で利用可能なうつ病心理教育に有用な教材開発を行うことができた。これによって、各施設でのうつ病心理教育の実施が良いとなり、普及を促進させる事ができた。また、うつ病の心理教育の効果を確認できたことで、各施設が確信を持ってうつ病の心理・社会的治療法の1つとして実施することが可能となった。
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