研究課題/領域番号 |
26461773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
八田 耕太郎 順天堂大学, 医学部, 教授 (90337915)
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研究分担者 |
岸 泰宏 日本医科大学, 医学部, 准教授 (60256930)
竹内 崇 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (70345289)
小田原 俊成 横浜市立大学, 保健管理センター, 教授 (00244426)
杉田 学 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (20322414)
町田 裕 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (90317470)
野田 隆政 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院, 医長 (50446572)
臼井 千恵 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70453587)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | スボレキサント / せん妄 / 予防 / 臨床試験 / オレキシン / ランダム化試験 / delirium / suvorexant / prevention / clinical trial / 予測 / S100β / インスリン様成長因子Ⅰ / C反応蛋白 / 高感度C反応蛋白 |
研究成果の概要 |
覚醒維持物質オレキシンの拮抗薬スボレキサントがせん妄予防効果をもつか、多施設共同プレセボ対照ランダム化比較試験で検証した。65-89歳のIUCあるいは急性病棟に2015年4月から2016年3月に新規入院する救急患者72名がスボレキサントあるいはプラセボにランダム割付けされて3日間就寝時に服用した。主要観察項目はDSM-5で定義されたせん妄の出現率である。スボレキサント群はプラセボ群と比較して有意にせん妄出現率が低かった(0% vs. 17%, P=.025)。急性疾患で入院する高齢患者において、スボレキサントの就寝時投与にはせん妄予防効果が認められる。
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