研究課題/領域番号 |
26461785
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
花岡 宏史 群馬大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (50361390)
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研究分担者 |
上原 知也 千葉大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (10323403)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 放射性医薬品 / アポトーシス / 放射性医薬品・造影剤 |
研究成果の概要 |
本研究では、抗がん剤や放射線治療後の早期の治療効果判定を可能とするために、治療後に起こるアポトーシスを高感度に検出可能な新規イメージング剤の開発を目指して研究を行った。アポトーシスに伴い細胞表面に現れるホスファチジルセリンに親和性を有する低分子ペプチド「LIKKPF」を母体化合物とし、安定性を考慮してアミノ酸をD体に置換したfpkkil-NH2を設計・合成した。fpkkil-NH2はホスファチジルセリンに対する親和性を保持しており、また生体内の安定性も高かった。以上より、fpkkil-NH2を母体とする放射性薬剤はアポトーシスイメージング薬剤として有用である可能性が示された。
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