研究課題/領域番号 |
26461794
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
國弘 佳枝 山口大学, 医学部, 特別医学研究員 (30448310)
|
研究分担者 |
松永 尚文 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40157334)
岡田 宗正 山口大学, 医学部附属病院, 准教授 (70380003)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | dual-energy CT |
研究成果の概要 |
肺潅流CT画像を3次元的に再構成し、全肺の潅流像(1-120HU)のvolumeをV120とし、1-2HU(V2)から1-10HU(V10)を絶対値、絶対値をV120で割った相対値を%V2から%V10とし、肺血栓塞栓症の重症度因子である①D-dimer、②肺動脈圧、③心拍出量、④CTより得られた右室径、⑤肺動脈径、⑥右室/左室径の比、⑦肺動脈内血栓分布状態(CT obstruction index: CTOI)と比較した。%V2が最も高いAUC値(0.783)、CTOIと右室/左室径の比(r=0.36, p=0.004)と中等度相関を呈した。%V2が肺血栓塞栓症の重症度評価に有用と考えられた。
|