研究課題/領域番号 |
26461801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
島本 直人 (鹿野直人 / 島本 直人(鹿野直人)) 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (80295435)
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研究分担者 |
大西 健 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (50152195)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | がん幹細胞 / 脳腫瘍 / 分子イメージング / CD133 / 抗体イメージング / リポソーム / アミノ酸トランスポーター / 薬物動態制御 / 放射性人工アミノ酸 / 膜蛋白 / 機能イメージング / フローサイトメトリー / グリオーマ細胞株 / 核医学 |
研究成果の概要 |
がん組織内にそれを再構築させる能力を持った細胞(がん幹細胞)が存在し、階層性のある細胞集団としてのがん組織が構築されていると言われている。がん幹細胞イメージングを念頭に脳腫瘍や大腸がんのがん幹細胞のマーカーCD133AC133抗体をコーティングした蛍光色素封入リポソームを作製し、CD133過剰発現法ヒト神経膠芽腫細胞T98G細胞により評価した。作製したリポソームは、細胞表面への分布があったがCD133のインターナリゼイションが良く起こる細胞ではなかった可能性があり、細胞実質への取込が悪かった。がん幹細胞は、画像化しにくいと言われているが、抗体イメージングの可能性が示唆された。
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