研究課題/領域番号 |
26461813
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
兵藤 一行 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 准教授 (60201729)
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研究分担者 |
松下 昌之助 筑波技術大学, 保健科学部, 教授 (70359579)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 放射光 / 放射光単色X線 / 微小血管造影 / X線光学素子 / 非対称反射 / X線検出器 / 血管造影剤 / X線イメージング / 空間分解能 / 濃度分解能 / X線検出器 / 造影剤 / 単色X線 / 画像処理 / 単色X線 |
研究成果の概要 |
放射光単色X線を用いた微小血管造影法では、血管造影剤(主成分:ヨウ素)のX線吸収特性のK吸収端を利用することで血管造影画像の濃度分解能を向上させることができ、高空間分解能X線検出器と組み合わせることで、既存のX線発生装置では識別できない小動物の直径100マイクロメートル程度以下の微小な血管系を識別、評価することが可能である。本研究では、血管系診断能の更なる向上を目的として、高性能X線検出器を用いた微小血管造影システムに関する物理的特性評価および小動物を用いた医学的評価を実施した。これらにより、個々の研究目的に対応した高精度の画像診断を行うための知見を得ることができた。
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