研究課題/領域番号 |
26461822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
市川 泰崇 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (80725127)
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研究分担者 |
石田 正樹 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10456741)
北川 覚也 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (50378353)
佐久間 肇 三重大学, 医学系研究科, 教授 (60205797)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 冠血流計測 / MRI / 位相コントラストシネMRI / PET / 心筋血流予備能 / 冠動脈 / 冠血流予備能 / 15O-H2O心筋血流PET / Coronary flow reserve / Fractional flow reserve |
研究成果の概要 |
虚血心疾患疑い13患者を対象に、位相コントラストシネMRI(PC-MRI)を用いて右冠動脈の血流速度予備能(CFVR)を測定し、15O-H2O心筋血流PET/CT検査から求めた心筋血流予備能(MPR)と比較検討した。MPR低下群(<2.0)のCFVR値は、MPR正常群(≧2.0)に比し、有意に低値を示した(1.3±0.3 vs 2.2±1.2, p=0.03)。CFVR 1.5を閾値とした場合、MPR低下を感度80%(4/5)、特異度100%(8/8)で診断可能であった。PC-MRIによって、放射線被ばくや造影剤使用を伴わず、非侵襲的にMPRの異常を捉えることが示唆された。
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