研究課題/領域番号 |
26461827
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
栂尾 理 九州大学, 大学病院, 助教 (10452749)
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研究分担者 |
樋渡 昭雄 九州大学, 大学病院, 助教 (30444855)
吉浦 敬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
山下 孝二 九州大学, 大学病院, 助教 (80546565)
本田 浩 九州大学, 医学研究院, 教授 (90145433)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | MRI / 脳腫瘍 / 神経膠腫 / CESTイメージング / APTイメージング / グリオーマ / 分子イメージング / 神経膠腫3)脳腫瘍の治療効果判定における有用性 |
研究成果の概要 |
CESTイメージングの一種であるAmide Proton Transfer (APT)イメージングの臨床応用について、撮像法の開発、撮像シークエンスの最適化、再現性の検討、神経膠腫の悪性度評価の有用性についての検討を行った。撮像法としてパラレルトランスミットを用いた手法と3D FSE Dixon法を開発した。飽和時間の延長により神経膠腫におけるAPTコントラストの向上が得られた。神経膠腫のWHO gradeの上昇とともに有意なAPT信号の上昇が見られ、悪性度評価に有用と考えられた。造影MRI、拡散強調画像、灌流画像と診断能の比較を行い、APTイメージングはこれらの手法より高い診断能を示した。
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