研究課題/領域番号 |
26461838
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 日本大学 (2016) 日本医科大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
天野 康雄 日本大学, 医学部, 教授 (30281421)
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研究分担者 |
浅井 邦也 日本医科大学, 医学部, 准教授 (40267125)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | tagging / 3D / MRI / 心不全 / 心肥大 / 3D tagging / Tagging / スイス・チューリッヒ |
研究成果の概要 |
心不全症例に対して、3D tagging MRIを施行し、左心室全体の壁運動の定量解析を行った。技術的にはスイスにある研究所の助力を得た。今回は、心不全に加えて、とくに心肥大を合併した症例(高血圧性心筋症、心アミロイドーシス等)に焦点を当てた。その結果、本方法では3回の呼吸停止で、左心室全体を観察でき、疾患によって異なる局所異常があることが示された。また他のMRI撮像法で描出される心筋瘢痕を認めない場合でも、局所のstrainの低下が認められた。今回の研究により、心不全と心肥大を合併した症例では、機能的な異常や力学的な要素などが、心筋障害が重症化する前に生じていることが示された。
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